AIチャットアプリを作ろう|書籍

概要

AIチャットアプリを作ろうとは?

「AIチャットアプリを作ろう」は、エンジニアのための情報共有コミュニティZennで出版した書籍です。

FlutterとChatGPTのAPIを組み合わせて、AIチャットアプリを開発するために必要な全てのプロセスをご紹介しています。

実際に筆者がリリースした「AIChats」の全コードを公開し、スクリーンショットや参考資料を交えながら具体的な作り方を解説している書籍です。

基本情報

名前【Flutter × ChatGPT】AIチャットアプリ開発の完全ガイド|企画からリリースまでの全工程
価格1000円
リリース日2023年5月8日
作成期間1週間
役割開発 / マーケティング
URLhttps://zenn.dev/terupro/books/76740fb5b23b98

技術スタック

表紙デザインFigma
言語Dart(Flutter)
APIGPT API

実際に作るアプリ

【操作の説明】

①アプリの紹介(初回のみ)

②フリック入力で送信する

③音声入力で送信する

④メニューを確認する

⑤テーマを切り替える

背景

このアイデアは、AIChatsアプリを開発している最中に生まれました。

私は過去に4つの個人アプリをリリースしたことがありますが、Flutterで本格的なアプリを作るのは今回が初めてでした。そこで私は、多くの困難に直面しました。

Flutterは2018年の12月にリリースされたばかりということもあり、情報が圧倒的に足りていません。そこで私は、リリースまでの適切なプロセスが見えず悩みました。

そのため、Youtubeや海外の技術ブログなど、さまざまなプラットフォームから情報を掻い摘んで、そのプロセスを自分で作っていく必要がありました。

正直なところ、リリースまでの道のりで「これは無理かも」と何度も思いました。日本語の情報が不十分なだけでなく、海外の情報でも最新でないことがあったからです。

しかし、遠回りを経験しながらも、最終的にはリリースまで漕ぎ着けました。

この経験から、個人開発における企画からリリースまでの全工程を詳しく解説している本があれば、きっと開発者の役に立つだろうと思い、本書の執筆を決めました。

ゴール

Flutter初心者が、個人開発で本格的なアプリを作れるようになること。

実績

現在データを集計中です。

総括

頑張ったこと

初学者でもアプリを作れるようになる解説をすることに最も苦労しました。最終的に、初学者が技術を学ぶ上で最も大切なことは「達成感」にあると考えました。

初学者は、できない経験をすると挫折してしまいがちです。そのため、アプリを完成できないという事態は絶対に避けなければなりません。

そこで、完成済みのコードに直接解説を加える方法を採用しました。コピー&ペーストで、いつでもアプリを完成できる状態で解説を進めていきました。

また、テキスト情報はイメージを掴みづらいため、アプリのスクリーンショットやGIF画像を解説に加え、現在行っていることを読者がイメージできるように工夫しました。

今後に活かすこと

今回の書籍は、1年半のブログ運営経験を存分に活かすことができたと思います。

初心者にとって難しいことを簡単に理解できるように伝えるというのは、自分の好きなことなので今後も伸ばしていきたいです。

このような能力を伸ばすために、引き続き個人ブログで記事を執筆することで、解説力や自分の専門領域への知見を深めていきたいです。